ケーキの切れない非行少年たち

上記の本を読みました。

少年院に行く非行少年たちは、

認知力が低い子が多いことが分かり、

それによって小学校時代から

勉強についていけず、

小学校でいじめられたりして、辛い経験を

している子が多いということです。

非行をする原因として、

虐待などの悪い家庭環境が原因になりますが、

自己や他者、未来に対しての

想像力や理解力が低いという印象でした。

小学校に入学したら、知力や手先の器用さ、

運動神経に問題がありそうな子供達に

早急に気付いてあげて、

支援して成果を出せるように導いて行く仕組みを

作って欲しいと思いました。

印象的だった内容は、

非行少年達は、

人から頼られたい

人に教えたい

人に認められたい

という気持ちがあるという内容です。

先日、小学校の説明会があったのですが、

久しぶりに先生達からの長い話を聞いていて、

思い出しましたが、

今の小学校の授業はどうかわかりませんが、

先生からの話が一方的で、

ずっと座って話を聞いて、言われたことだけやって、

つまらなかったなと思い出しました。

もっと、子供が学びたいことを考えたり、

授業の中で話し合ったり、

受け身にならない授業になって欲しいと思います。

他の本で読みましたが、

一人で食事をする子は家族で一緒に食事をする

子より社会性と認知力が低くなるらしく、

子供の一人の食事は脳に悪影響を与えるそうです。

忙しくても楽しく家族で食事をとることが、

とても大事だと思います。

この本は考えさせられる事が多くて、

何か自分にも出来ることを考えていこうと

思いました。

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